【1728日目】これから書きたい本


「トモダチ」から、もう10年も経つんですね・・・。あの時は、まだ大学1年?時の流れは速いです。

本日は、1日新書の執筆活動。7万2千字まで行きました〜。骨組みはほぼ完成で、これからは細かい肉付けになります。あとは、出版社を探すだけですね(笑)。

新書、出版されるか否かに関係なく、今後、毎年3〜4冊分は、書きためていく予定です。著者としての目標は、「今後30年間で、累計100万部達成」なので、毎年1万部の本を3冊ずつ出していけば、おおむね達成(笑)になります。

今後書きたい本を、(妄想も含めて)備忘録的に書いておきます。

●「障害者(健常者も含む)のバージン・ブレイク(童貞・処女卒業プログラム)」・・・これは、現在執筆中〜もうすぐ完成です。出版してくださる出版社、鋭意募集中です。

●「障害者の結婚支援・出産支援のガイドライン」・・・これは、もうちょっとしっかりデータ集め&取材しないと、書けないですね。ニーズは非常に高いと思うので、みっちり作り込みたいと思います。

●「障害者の育児本」・・・これも同上。

●「性護入門」・・・これも文字通りの本ですね。ぜひ新書で出したいです。

●「風俗福祉(仮称)」・・・児童福祉や高齢者福祉と同様、性風俗の世界の見方・問題解決方法を「福祉」の観点から、学術的かつ体系的にまとめた本。これは近いうちに書きたいと考えています。岩波新書あたりで、出して頂けないかな(笑)。

●「風俗六法」・・・性風俗関連法規のまとめ&解説本。これは、相当法律やら判例やらを勉強しないと書けそうにないのですが、私自身が読みたい本でもあるので、コツコツ勉強して書きます。

●「セックスワーク3.0」・・・セックスワーク・サミットの内容をまとめた本。これは、コンテンツは既にできているので、出版社さえ決まれば、来年中には出せそうな気がします。

●「性養学入門」・・・ホワイトハンズが今取り組んでいる「性護」は、簡単に言えば「マイナスをゼロにする」ための活動なのですが、将来的には、それだけではなくて「ゼロをプラスにする」活動もしていきたいなぁ、と考えております。それが、「性養」です。

思いっきり「栄養」のもじりなのですが、明治以前は、「栄養」という概念が無い時代=とにかく食べられるものを食べればいい、という時代だったそうです。

性に関して、まさに現代がそういう時代なわけですが、食べ物における栄養学と同様に、性においても、「こういう組み合わせをすれば、もっと美味しく味わえますよ」的なビジョンを出せるような学問を作れないかな、と。


・・・などなど、書きたい本のネタは無限にあるので、毎年、地道にコツコツ書きためていきたいと思います。

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【1727日目】鋭意執筆作業中


最新刊まで一気に読んでしまった・・・。続きが気になりますね。

本日は、午前仕事で午後育児。妊活しゃべり場のPRも並行して実施中であります。県立図書館で、面白い本をあれこれ借りてきたので、後程書評を書きます。

目下、執筆に精を出しておりますが、今週〜来週中に、なんとか一区切りつけたいです。

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【1726日目】2012年の「障害者の性」問題・総括

評価:
山下洋輔,フェローン・アクラフ,セシル・マクビー
ユニバーサル ミュージック クラシック
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(2003-10-22)


山下洋輔を聴きはじめました〜。今のところ、まだほとんど分かりませんが(笑)。

本日は、午前中は、妊活しゃべり場のPRチラシ発送&事務作業、午後は執筆。6万5千字までいきました。

2012年もあとわずかですが、先日の長野大学出張講義の際、お招き下さった旭先生(アカデミズムの世界における、「障害者の性」問題のパイオニアのお一人でもあります)と、近年の「障害者の性」問題の進捗状況について、お話しをうかがわせて頂く機会がありました。

「障害者の性」問題に関するトピック&新刊書籍、今年は、ホワイトハンズの新書を除けば、DPI女性障害者ネットワーク様の「障害のある女性の生活の困難」に関する実態調査報告書が出たくらいで、他に、主だった出版物や動きは無かったですよね。学会でも、このテーマで研究&発表されている方は、もうほとんどおられないようですし。

裏を返せば、「障害者の性」という曖昧な&大味なテーマが、それだけで研究対象になったり、本になったり、集客やメディアのネタになったり、という「古き良き」?時代は、ようやく終わったのでは、と解釈できるのかな、と思います。

これからは、抽象的な総論ではなく、障害別・病気別・世代別に、個別具体的な問題解決策を開発&実践していく時期に入っていくのだろう、と考えます。

ただ、その「個別具体的な問題解決策」のバリエーションは、「障害者特有の問題」に絞り込むと、実は、そう数は多くないのでは、とも思います。勉強会や講義などの場で再三触れていますが、「障害者の性」問題の大半は、「健常者の性」問題、「支援者側の性」問題とリンクしている部分が多いので。

現在、「障害者の性」問題の解決に取り組んでいるNPOは、日本にはホワイトハンズしか存在していないわけですが、以前は、「ホワイトハンズだけだと寂しいので(笑)、もっと多くのNPOが参入してきてくれないかな〜」と、考えていたんですよね。

でも、最近は、仮に他のNPOが新規参入してきたとしても、ある意味で、「もう、やることが無い」ような気もします。

射精介助も、全国の主要都市は全てカバーしておりますし、「障害者の性」問題に関するポータルサイトも、5年も前に作ってしまったし、「障害者の性」白書も毎年発行しているし、検定事業ももうすぐ4年目ですし、全国各地で勉強会も開催して、ケアのテキスト性護のガイドラインもあらかた整備してしまって、大学での講義や、卒業論文協力も長年実施しており、新書も今年出してしまったので。

実は、「障害者の性」問題に対して、一般的なNPOがやるべきことは、この4年間で、全てホワイトハンズが、単独でやり尽くしてしまった感はあるんですよね。

もちろん、私的には、ホワイトハンズを「一般的なNPO」レベルで終わらせるつもりはさらさら無いので、まだまだこのテーマに関してやりたいこと、やるべきことは山ほどあるのですが、それは、これまでの4年間の蓄積があって、初めてできる&やる意味のあることなので、仮に新規参入してきたNPOがやったとしても、意味が無い&そもそも事業として成立しえないことだと思います。

例えば、来年、「統合失調症患者の性」問題に取り組むNPOが出てきて、そのNPOが、「統合失調症患者の性」に関する相談支援事業、白書作成、検定実施などをやるとします。しかし、そういった活動は、まず間違いなく、単独では「事業」として成立しない=採算が合わなくなると思います。

単なるボランティアではなく、事業として成立させようとするのであれば、「統合失調症」に絞るのではなく、他の分野の障害や病気と合わせて展開していく必要があるわけですが、それはもう、ホワイトハンズが先にやってしまっているわけなので、意味が無い。

そうやって冷静に考えると、「障害者の性」問題の解決を目指すNPO、実は、これからは、もう出てこない(出てこられない)んじゃないのかな、と。

社会問題の規模と、その問題を解決するための必要なNPO(社会起業)の数は、その社会問題の「市場規模」によって、ある程度決まっている。そして、「障害者の性」という社会問題に関しては、事業としてのNPO活動が成立する余地=定数枠は、わずか「1」なのでは、と。

・・・なんてことを、最近考えたりしています。

となると、「1」の枠に、幸か不幸か入ってしまった我々の責務は、非常に重大だなぁ、と改めて気合を入れ直しております!

2013年も、良い意味で、「1」のナンバーを背負うNPOとして、頑張っていきたいですね。


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【1725日目】万代に買い出し


空き時間でサクッと読破。著者の「覇気」だけで売れる本の典型でしょうか。

本日は、午前育児で午後仕事。万代に行って、来年の手帳を買って、アルザさんに、来年1月12日(土)開催の妊活しゃべり場のチラシを置いてもらって、ほんぽーとで参考資料レンタル。

午前中、愛知でのケア、利用者&スタッフの方、ありがとうございました。

明日は、執筆に専念します!!

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【1724日目】6万字まで完成


出張帰りの新幹線内で読破。最新刊まで読み切ってしまったので、これからは続きが気になりますね・・・。

本日は、義理の兄の誕生日パーティで、息子と共に実家にスタンバイ中です。空き時間でちょこちょこ仕事をしております。

今週中に、新書第2弾を書き上げてしまいたいところです。今のところ、6万字超まで到達したので、あとは文章を編集しつつ、細かい情報やエピソードを継ぎ足していく感じです。

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【1723日目】物事は螺旋状に進む


15年ぶり位に、金田一少年を読破。意外と暗い話だったんですね・・・。

本日は、息子&妻と朝一番で選挙に行きまして、その後、お昼に夫婦で牛角忘年会〜青山水道遊園で息子と遊んできました。気分もリフレッシュであります!

今日は、どこもかしこも選挙報道一色ですが、世の中は、三歩進んで二歩下がる、物事はまっすぐには進まず、常にらせん状に進むものですから、1回の選挙結果だけで、過度に悲観的になったり、過剰に盛り上がったりする必要は、無いのではないでしょうか。

ホワイトハンズも、目先の変化に右往左往せずに、長期的な視野でコツコツ進んでいきたいなぁ、と思います。

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【1722日目】書評:「年収150万円で僕らは自由に生きていく」(イケダハヤト・星海社新書)


次世代の「お金論」を論じた、イケダハヤトさんの新刊。

今年6月にホワイトハンズの新書が出た際、イケダさんがブログで紹介してくださったので、お礼の意味も込めて、書評を書かせて頂きます!

結論から述べると、今年出たビジネス系の新書の中では、主張の切れ味と発展性、内容のわかりやすさ、そして話題性のあるタイトルと、総合的に見て、まさにベストの1冊だと思います。まさに、「新書のお手本」のような1冊で、私もこういう本が書きたかったなぁ、と(笑)。

これからの「働き方」や「お金論」を考えていく上で、非常に重要なキーワードが随所に散りばめられているので、以下、章別に内容をレビューしていきます。

●第1章:お金が無い!

・パーソナル・セーフティネットを形成せよ

これは、まさに「新しい公共」という考えですね。

各種社会保障や生活保護など、行政によるセーフティネットの不備が叫ばれて久しいですが、これからは、満足なセーフティネットを用意できない行政を、ただ批判するのではなく、自ら意識して、セーフティネットを構築していかなければならない時代になっているはず。

障害者の自立生活運動でも、今のように、地域での自立生活を支援する制度がある程度整う前は、多くの人は、自力で、地元でボランティアの介助者や学生を探し出して組織化し、そのネットワークの力(=まさしく、パーソナル・セーフティネット!)で、24時間の介助を回していた経緯がありました。

年配の世代の障害者の方々は、皆、自力で「セーフティネット」を作ってきた経験があるので、「物心ついたときから制度があって、それを当たり前のように利用している」若い世代、「自力では何もしないで、制度の批判ばかりしている」若い世代が、ある意味でもどかしく、「覇気が足りん!」と突っ込みたくなることが多い、と聞いたことがあります。

そういう意味で、(過去の歴史や先人の知恵を踏まえた)自前のセーフティネットの必要性&作り方を提示する本書のような主張が、もっとなされるべき、だと思います。


・鶏の胸肉をいかにして美味しい料理にするか

これは、私も日々チャレンジしております(笑)。

お薦めは、「胸肉のしゃぶしゃぶ」です。

胸肉を冷凍して、半解凍してから、包丁で2ミリ程度の薄切りにして、しゃぶしゃぶの要領で食べると、鶏胸肉の常識を超えた美味しさになります。

また、「ナンプラーチーズ炒め丼」もお薦め。

胸肉を一口大に切って、長ネギと一緒にごま油&ナンプラーで炒めて、最後に「とろけるチーズ」を混ぜて、丼で食べると、これまたビックリな美味しさになります。
ぜひ試してみてください。


・「幸せの閾値」を下げよう

これも重要な論点ですね。

「他人が作った幸せの基準」や「売られている幸せ」に意味を見出すのではなく、「自分で作った幸せの基準」や「売られていない幸せ」に意味を見出そう、ということかと。

性の世界では、「閾値」の問題は、結構深刻な問題です。

「他人が作った幸せの基準」=素人や未成年とのセックスが「価値あるもの」として称揚されたり、衛生的に見て自殺行為、女性に対する性的虐待としか思えないようなサービスをやっている店が「優良店」「高級店」とか呼ばれたりしていますし。

「閾値を上げること」=エロさ、過激さを高めることだけを追求しがちですが、その先には、何もないんですよね。


●第2章:金より、つながり!

・人とつながるのが嫌なら、お金を払え

これはまさに、出会い系や性風俗の話ではないでしょうか(笑)。

面倒臭い人間関係作りや信頼関係作りの時間、手間ひまを全て吹っ飛ばして、お金を払って、セックスという結果だけを求める人は後を絶ちませんが、それはファストフードのようなもので、食べれば食べるほど、喉が渇く&不健康になるんですよ。

自分で料理を作れば、材料費も安く済むし、完成までの過程も楽しむことができる。最高のソースは、実はその「過程」だったりするわけで。

それに気づかないと、終わりなき「魔の素人スパイラル」=女性の素人性を売りにする性産業、出会い系産業にハマって、多大なお金と時間を無駄にすることになるかと。

「お金を払いたくないのであれば、自分をオープン化せよ」という本書の主張、性の世界でも、大いに当てはまることだと思います。


・「貧乏人はオモテに出よ!」

これは名言。「貧乏人」を「NPO」と言い換えてもいいかもしれません。我々を含め、大多数のNPOは、貧乏ですからね(笑)。

貧乏ゆえに、出来るだけ多くの人や組織とつながらなければ、そもそも生きていけない。その意味で、大量行動こそが、唯一の活路。

私を含め、NPO関係者、どうしても内輪の殻にこもりがち、「こんなに良いことをやっているのに、世間は分かってくれない!」とひねくれがちですが、それでは、実は「座して死を待つのみ」なんですよね。

ホワイトハンズ、来年もガンガン全国を飛び回って、どんどこ「オモテ」に出ていきたいと思います。


・ムラ社会2.0

これも、極めて重要な概念。これを本書のタイトルにしてもよかったのでは、と。

結婚で言えば、昔は全員が、同じ共同体=ムラの中で「見合い結婚」「強制結婚」させられていたわけですが、1970年以降、恋愛結婚が主流になって、ムラの強制力が弱まり、結婚が自由化された。

その結果、恋愛自由市場の中で、「結婚できない人」と「結婚できる人」がザックリ別れてしまって、望まない未婚化、望まない晩婚化も進んでしまった、と。

今必要なのは、「ムラ」の力を、以前とは異なった形、誰にも抑圧がかからないような形で、新しく再構築すること、ですよね。

これは、結婚や仕事、趣味だけでなく、現代社会のあらゆる場面に当てはまることだと思います。


●第3章:さぁ、柵の外へ!

・炎上するのは、柵の外に近づいている証拠

これも、非常に勇気づけられるメッセージですね(笑)。

NPOの活動は、ある意味では「柵の外に行くこと」「柵を破壊すること」なので、その過程での「炎上」は避けられないかと。

「炎上」をうまく活用できるようになって、「炎上」をうまくスルーできるようになって、ようやくNPOとして一人前、と言えるのかもしれません。

大抵の場合、ネットで他者を誹謗中傷する皆さんは、「自分の方が知識があるのに、自分よりも知識の無い(ように見える)あいつにスポットライトが当たるのはおかしい」という、嫉妬に駆られているだけだったりしますしね。

根本的な話になるのですが、「知識の有無」なんぞ、現実世界では、ジョジョ風に言うと、「クラッカーの歯クソ」(byポルポ)みたいなもんなんですよ。

現実の世界は、テレビのクイズ番組ではないので、「何を知っているか」それ自体に、価値が置かれることはありません。

「その知識を踏まえて、具体的に、何を実践したか」「何を成し得たか」が、すべて。

イケダハヤトさんを否定したければ、単純な話、イケダさん以上に影響力のあるソーシャルメディアを作ったり、イケダさんの新書以上に売れる新書を出せばいいだけです。

いくらツイッターやAmazonレビューで「あいつは知識が無い」と、匿名でdisったりしていても、イケダさんを否定すること&超えることは、永遠にできませんよ、というシンプルな話ですね。


・「声をあげたもん勝ち社会」

これについても、激しく同意。いや、本当にそうだと思います。

特に、性の世界は、「障害者の性」のみならず、どこもかしこも未開拓のフロンティアだらけなので、先に手を挙げた人間、声を出した人間が、あっという間に「パイオニア」になれる。

さらに言えば、単純に「先に手を上げただけ」の人が、ロクに活動実績も無いのに、「パイオニア」ぶって、ふんぞり返っているだけのケースもあるので、後発でも、簡単に「パイオニア」を叩き潰して、自らが「パイオニア」を僭称することもできる。もちろん、同じ理由で、自分たちが後発の相手に「潰される」こともあると思いますが。

「柵の中」にいるとなかなか気が付かないことですが、「柵の外」は、本当にチャンスがゴロゴロ転がっているんですよね。


・「共感」=「何も新しいことを書けていない」?

このバランスは、悩ましいところですよね。「共感」だけだと、その後の行動や変化に結びつかない場合が多いですし。

メディアで述べられていることの大半は、読者の「共感」それ自体を目的にしている=「読者が見たい現実」をそのまま反映させて書いているだけ、であったりしますし。

かといって、「反感」だけしか買えないようなことをしても、意味は無い。

ホワイトハンズとしても、事業全体のうち、2〜3割は、まわりから「ええっ?」と思われるような試み、共感と反感のバランスが五分五分くらいになるような事業をやっていきたいなぁ、と考えております。


●第4章:仕事は、問題解決だ!

・解決済みの問題にコミットし続けること=毒を食べるようなもの!

これは、NPO関係者には、非常に耳の痛い話では無いでしょうか。

NPO、問題解決自体が自己目的化してしまって、「とっくに他の団体が解決している問題」
「自分たちの団体がやらなくてもいい(やる必要のない)問題」あるいは「そもそも解決できない(する必要のない)問題」にこだわって、貴重な時間とお金を、延々と無駄にしているところは、結構ありますしね。我々も気をつけねば・・・。


・「一億死ぬまで働く社会」

「働く」の定義にもよりますが、これも事実でしょうね。死ぬまで働き続けなければいけないのであれば、自分自身の働き方、そして、他人やお金の「働かせ方」を再考する必要は、大いにありますね。次回作は、ぜひこのあたりのテーマを扱って頂きたいです。


●第5章:遊ぶように、社会と関われ!

・顔の見えないシステムに「外注」しすぎている日本人

これも、思いっきり、AVや性風俗の話だなぁ、と(笑)。

多くの男性の性欲処理の「外注先」であるAVなどのアダルトコンテンツ、性風俗店、出会い系が、どのような構造で運営されていて、どのような社会問題を裏側に内包しているのか、
そして、自分の性欲処理をそこに「外注」することで、どのような個人的・社会的な副作用が出るのか、というところまでは、ほとんどの男性は、考えが及ばないですしね。

性に関する「顔の見えるシステム」をつくることが、新しい「性の公共」だと思います。


・たくさんの人を助ければ、いつか自分が困ったときに助けてくれる

イケダさんが「餓死寸前なう」とツイートされましたら、私も、新潟から『サトウのご飯』、大量にお送りしますので、ご安心ください(笑)。

公的扶助を補完する意味での「パーソナル・セーフティネット」の構築、私も意識してやっていこうと思いました。


●第6章:所有は、ダサい!


・家をメディア化

これは、面白いアイデアですね。ホワイトハンズ事務局も、もっと多くの方にお越し頂けるよう、「メディア化」しようかな・・・と思わされました。


・大学の価値が下がる

私も、大学時代、「大学の年間の学費は約50万円だけど、大学の講義を受けるより、
自分で50万円分、本を買って読むほうが、よっぽど身になるのでは」と考えたりしてました。

確かに、学ぶことは、ほとんどゼロコストでできる時代になっていると思います。私自身、東大を受験するときに使った金額は、せいぜい10万円程度(参考書&問題集数十冊分)でした。

塾にも予備校にも行かず、参考書だけの宅浪野郎だった、ということもありますが、別に自慢でも何でもなく、東大合格のために、現実的に必要な知識量と投資額は、その程度だと思います。

そもそも昔は、参考書なんぞ1冊も買わず、塾にも予備校にも行かないで、高校の授業と教科書をきちんとこなすだけで、(余計なお金は1円も使わずに)東大に入るような人が大半だったわけですし。

予備校やら塾やらに、自分の教育を「外注」すれば、それこそ数十万〜数百万の投資がかかるわけですが、「本当に、そんな投資が必要なのか?」と冷静に考えれば、大半は無駄なお金だと気付くはずです。

大学についても同じで、「特定の教育機関に大金を払って、自分の教育を外注&丸投げ」するのではなく、多くのコミュニティやツール、人脈といった社会資源を組み合わせて、低コストで自学自習していく、というスタイルが今後主流になっていくのかな、と。

ここにおいても、「思考停止の外注&丸投げ」から「自分で考えて行動し、低コストで確実にリターンを取りに行く」という、次代の行動原則の大きな流れが見えると思います。


というわけで、非常に示唆に富むキーワードや概念が豊富に出てくる、読んで損の無い新書だと思います。特に、20代の方にはお薦めですね。

ぜひ、書店でチェックされてみてください。

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【1721日目】「障害者の性」特別講義@長野大学!


本日は、長野大学社会福祉学部にて、「障害者の性」問題に関する特別講義を行うため、新幹線で、いざ長野県上田市へ。


さすがは真田三代の郷、駅ナカのNEWDAYSも「六文銭」&「赤備え」の真田仕様ですね〜。


上田市を訪れるのは、2009年に同じく長野大学での「障害者の性」特別講義以来、3年ぶりです。駅前も、真田のトレードマーク・六文銭だらけです。


今は「戦国BASARA」だらけですが、3年前は映画「サマーウォーズ」の広告だらけでした。


お招き下さった旭先生に、ご多忙の中、駅から大学まで送迎&お昼ごはんをご馳走して頂きました。大感謝です!!上田にも、まさかタレカツがあるとは思わなかったです。


長野大学、屋上からの風景が、まさに絶景なんですよね〜。3年前も、ここで写真を撮った記憶が。こんな環境で毎日勉強できる学生さん、幸せですね。


右の景色。青空が眩しいです。


12月中旬にもかかわらず、天気は快晴でした。


社会福祉学部、ということで、こうしたポスターもたくさん掲示されていました。


上田市、昔から障害者施設が多いそうですね。


講義は、12時50分からの90分間。

大学の講義では初めて、パワーポイントを使わせて頂きました。


講義の内容は、「障害者の性(恋愛・結婚・出産・育児)」に関する映像資料の上映(20分)、ホワイトハンズの活動紹介(40分)、障害者の性暴力被害に関する映像資料上映(20分)、という3部構成。


約15名の少人数の講義で、韓国やシンガポールの留学生の方々もいらっしゃいました。ぜひ、帰国後に、母国でホワイトハンズのPRをして頂けると嬉しいです(笑)。


最近の大学生、文字通り、ノートパソコンでノートを取られる方が多いんですね。何やら隔世の感であります。90分間、熱心にお聞き下さり、ありがとうございました!

大学での講義、次回はワークショップ形式でチャレンジしてみたいと考えております。全国の福祉系&社会学系の大学教員の皆様、お呼び頂ければ、「障害者の性」出張講義、全国どこでも伺いますので、お気軽にお声かけ頂けると嬉しいです。


帰路も、旭先生に駅まで送って頂きました。お土産まで頂き、本当にありがとうございました!また学会の場で、良い報告ができるよう、頑張ります。


上田駅から臨む烏帽子岳。約4時間の短い滞在でした。


長野新幹線の車窓から見える、綺麗な浅間山。新潟から、3時間ちょっとで来られるんですよね。長野、これからも頻繁に行きたいです!

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一般社団法人ホワイトハンズ 

代表理事 坂爪真吾(さかつめ・しんご)

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【1720日目】明日は長野出張!


19巻まで読みました〜。面白いです!中国の戦記物は良いですね。

本日は、一日こもって執筆作業。肩が凝りますね・・・。午前の関西ケア、利用者&スタッフの方、ありがとうございました!来年も、宜しくお願いいたします。

先日、このブログで書いた、中村淳彦さん「デフレ化するセックス」の書評記事、1日だけでアクセス数が1万8千超、というとんでもない数字になっていて、ビックリしました。本の売上アップに貢献できていれば、幸いです!

あの記事に反応した方、絶対「あの時代」の残党(笑)の方ですよね。なんとなく、親近感が湧いたり。

このブログ、あまり書評とかは書いていなかったのですが、書くと色々な人に読んでもらえる、ということが分かったので、これからちょこちょこ書くようにしたいと思います。荻上さんとイケダハヤトさんの新書の書評も、早く書かねば・・・。

また、荻上チキさん×鈴木大介さんの対談記事を発見したので、リンクしておきます。サミットのリンク集にまとめておきましたので、ぜひご覧ください。


さて、明日は年内最後の出張講義で、長野県上田市の長野大学に参上します。

上田市と言えば、サマーウォーズに真田幸村、サブカル好きな人なら、グッとくる町です。3年ぶりの訪問なので、ビシッ!と締まった講義ができるように頑張ります。

というわけで、ブログの前の、よいこの長大生のみんな!明日は、12時50分から、講義室でホワイトハンズと握手!!

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【1719日目】冬期執筆モード突入!

評価:
MISIA
アリオラジャパン
¥ 1,500
(2012-11-07)


MISIAは凄い久しぶりに聴いた気が・・・。「つつみ込むように・・・」とか、つい最近のような気がするものの、もう14年も前なんですね。恐ッ!

さて、ようやく年内のスケジュールがほぼ消化できたので、12月〜2月の冬期は、ひたすら事務局にこもって、春からのホワイトハンズ大学&「障害者の性」白書2013&セックス・ワークサミット2013&新規事業諸々の仕込みに精を出す予定。

新書に換算すると、3〜4冊分くらいの分量を書かねばならないので、もう時間との闘いですね。あっ、来月12日(土)の妊活しゃべり場!@新潟の準備もせねば・・・(汗)。

新潟、冬場はほとんど晴れ間が無い&雪と吹雪で外に出られないので、半強制的にひきこもらざるを得ないのですが、その気候を活用して、段取りよく仕事をこなしたいと思います〜。

昨日、ケアマネの試験の合格発表日だったそうですが、受験されたケアスタッフさんより、無事に合格したとの吉報を頂きました。おめでとうございます!ケアマネの世界、ある意味「性の暗黒大陸」なので、性護の視点を少しでも導入して頂けると嬉しいです。

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