【1554日目】性産業の「スマホ」化


今年の元日に放送され、「一夜にして伝説となった」そうな番組。リアルタイムでは思いっきり見逃したので、遅ればせながら、書籍でチェック。

書籍を読む感じでは、割と固定メンバーが延々とお話しされているような感じですが、NPO&社会起業関係者としては、やはり駒崎さんの発言が痛快ですね。もっとガンガン言っちゃってください!

荻上さんがおっしゃっていた「ガラケー」と「スマホ」の比喩、性産業にも当てはまると思います。

ホワイトハンズ、要するに、性産業の世界を「スマホ」の世界にしたいわけですよ。

誰にでも利用しやすく(普遍性)、誰でも「アプリ」の開発に参画できるプラットフォームがあって(社会性&公共性)、個々人のライフスタイルにあった、柔軟かつスマートな使い方ができる世界。

今の性産業は、思いっきり「ガラパゴス」炸裂な状態=大多数の人にとって極めて利用しにくく、裏社会の人しか参入できなさそうなイメージで、社会性や公共性は欠片も無く、AVやデリヘルのように、パッケージ化されたお仕着せのサービス・製品しかない、という状態かと。


あと、個人的に、澁谷知美さんのあとがきが、(澁谷さんの著作の大ファン、ということもあって)非常にガッカリでした(笑)。「ジェンダー非対称性」が云々、なんてベタなこと、わざわざ書かないで下さいよ〜、と。

「対象のジェンダー非対称性を指摘することに意味がある」「対象の偏差や作為(ジェンダーバイアス等)を指摘することに意味がある」という旨の発言、第一線の研究者や学者の人には、あまり口走ってほしくないんですよね。

私も、学会等で発表すると、必ずこの手の批判(というか、「揚げ足取り」と言わせてもらいましょう)を受けるのですが、正直、「大学院を出て、その程度の揚げ足取りしかできないんスか?」という超暴言(笑)が脳内でリフレインしますし。

新書でも書いた通り、これは典型的な「外在的批判」です。「外在的批判」は、時と場合によってはもちろん有効ですが、少なくとも、この番組のような場所でやっても、逆効果でしょう。


今回の新書の中で、上野ゼミのことをあれこれ書いていますが、(お手元に新書をお持ちの方はぜひ読み返して頂きたいのですが)肝心のゼミ本体=フェミニズムの話やジェンダー理論の話は、一切書いていないんですよね。

書いたのは、全て、社会学の基本的思考枠組みの話とか、「先行研究を徹底的に調べよ」といった、論文執筆の基本のような、形式的な話ばかりです。

つまり、ゼミでは、学問の「中身」を学んだというよりは、学問をする上での「姿勢」を学んだ、ということです。言い換えれば、ジュディス・バトラーのエイジェンシー理論やら言説分析やらといった小難しい「中身」は、全部忘れた、と(笑)。

言い訳をすれば、凡百のジェンダー研究者の主張=「対象のジェンダー非対称性を指摘することに意味がある」「対象の偏差や作為(ジェンダーバイアス等)を指摘することに意味がある」といった主張自体に、あまり意味があるとは思えなかった、という点があります。

んなこと、「チーズバーガーには、チーズが入っていることが分かった」と同じレベルのトートロージーじゃん、ジェンダーバイアスやら非対称性やらは、何をどうしたって消しようがないんだから、そういった非対称性や作為や偏差や政治性を踏まえた上で&最小限に食い止めた上で、「ベスト」(最善)ではないが「ベター」(次善)な制度なりサービスなりを作っていくために必要な条件を個別具体的に議論&現場で実践する方が圧倒的に大事でしょう、と。「この制度はベスト(最善)ではないからダメ」「救われないマイノリティが出るからダメ」という(悪い意味での)完璧主義的な主張を、アカデミズムという安全圏から(代替案を全く出さずに)繰り返すことには、主張者の自己満足以外の効用はないっしょ、と。

・・・というようなことをダラダラと考えておりました。

この辺のことは、新書内でも書きたかったのですが、書いてもつまらない&売れない(笑)ので、どこかのお堅いインタビューでお話しできればなぁ、と妄想しております。

ともあれ、若い世代の皆さんが頑張っておられるのは、良い刺激になりますね!

ホワイトハンズも、いつの日にかNHKで特集を組んで頂けるよう、頑張ります〜。


【1553日目】作業療法ジャーナル:「性」の支援と作業療法


ツイッターで、師匠(上野千鶴子)直伝の「メディア受けを狙った目立ちたがり系リベラル」と評してくださった方がいらっしゃったのですが、おっしゃる通りです(笑)。

ただ、別に私が目立ちたがり屋なわけではなく、「組織としてのビジョンを達成するために、目立つ必要がある」という、端的にプラグマティックな問題ですね。

本日、先日の献本のお礼ということで、大畑楽歩さんから、サイン入りの著書と、作業療法ジャーナルを送って頂きました。大畑さん、お忙しい中、ありがとうございました〜!(多謝)


今月号の作業療法ジャーナル、「『性』の支援と作業療法」という、「障害者の性」問題を扱った記事が載っておりまして、その中の「女性障害者への性支援」に関する座談会の中で、大畑さんが登場しておられます!

「女性障害者の性」問題に興味のある方、ぜひチェックされてみてください。

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代表理事 坂爪真吾(さかつめ・しんご)

私たちは、「新しい性の公共」をつくります。






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【1552日目】ショッキング・ホワイト!


毎年度、前半の春〜夏にかけて、全国で勉強会「ホワイトハンズ大学」を開催しまして、後半の秋~冬にかけては、ディスカッション形式のトークイベントを開催しようと検討しております。

トークイベントのタイトルをあれこれ考えているのですが、「ホワイトハンズ・コロシアム」とか、「ショッキング・ホワイト」とか、それっぽい?名称にしようと頭をひねっております。

で、毎年8月には何もイベントをしていなかったのですが、来年から「臨床性護学会」と題して、学会形式のハードな発表&研究報告を行う集まりを作りたい、と考えております。日本の夏、臨床性護の夏!といった感じでしょうか。

だんだん、毎年のスケジュールが充実してきて、嬉しい限りですね。新書も、毎年1冊くらいのペースで出せればなぁ、と妄想中です。

6月の仕事も、気が付けば明日で最後ですね。神戸出張や新書の営業&広報でバタバタしっぱなしでしたが、やり残しの無いようにしたいです。

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【1551日目】「財界にいがた」7月号に掲載


第二刷の新書、編集部から送って頂きました。ありがとうございました!

第二刷、文中の(笑)を若干減らしまして、遅ればせながら、謝辞に上野先生のお名前を追加(←初版に入れてなかったんかい)いたしました。他にも色々と追加したい点が出てきたので、第三刷まで行けるように頑張ります!

Amazonで見る限り、小学館101新書カテゴリーの中で、まず勝てるはずがないと思っていた「世界のウメハラ」=梅原大吾さんの新書『勝ち続ける意志力』、もうちょっとで追い越せそうですね。まぁ、こっちが上がったというよりは、あちらが下がっただけのことなのですが。1位目指して頑張りたいところです。

また「財界にいがた」、7月号に、新書の紹介時期を載せて頂きました。「東大卒業生が挑む『性の公共化』」という、かっこいい記事タイトルです。新潟県民の皆様、お近くの書店やコンビニで、ぜひ、チェックしてみてください。

そして、来週の2日(月曜日)、取材対応その他で、東京に出張いたします。結構タイトなスケジュールなのですが、もう1〜2件、詰め込みたいと欲張りにも考えております。

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【1550日目】ゲンロンサマリーズ


ホワイトハンズの新書、本日の「ゲンロンサマリーズ」で取り上げて頂いたようですね。ツイッター経由で知りました。ゲンロン関係者の方、ツイッターでつぶやいてくださった皆様、ありがとうございました。

で、先週も今週も東京に出張したのですが、来週も取材対応等で出張することになりそうです。もう、引っ越したほうが早いんじゃないか(笑)、と。

ひとまず、7月〜8月は、新書の広報・営業活動に全力を尽くしたいと思います!

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【1549日目】NPO法人フローレンス代表・駒崎さんのブログで、書評を書いて頂きました


ツイッターやフェイスブックでも、感動のあまりつぶやきまくってしまったのですが、先日、NPO業界の星・病児保育のフローレンスの駒崎代表が、ブログで、ホワイトハンズの新書の書評を書いてくださりました。



私なんぞには勿体ないお言葉の嵐で、恐縮の極みでございます〜〜〜(涙)。

これから辛いことや苦しいことがあったら、この書評の記事を、音読したり、写経したりしたいと思います。

フローレンスさんをはじめ、そうそうたるNPOがひしめき合う世界の中で、私=ホワイトハンズについて言及して頂く、というのは、極めて恐れ多いです。

ドラゴンボールで例えるならば、「魔人ブウ編で、突然出てきてしまった天津飯」みたいな気分(笑)。明らかに場違い&秒殺が運命づけられている、という二つの意味で、ドキドキであります。

冗談はさておき、駒崎さんの著作「『社会を変える』を仕事にする」、ホワイトハンズ創業期に、(あまりの面白さに爆笑しながら)読み込みまくったので、こうやって拙著に言及して頂けるのは、非常に有難い&感慨深いです。

駒崎さんの本に私が影響を受けたように、私の本も、「これから何かを始めようとしている」どなたかにプラスの影響を与えられたら、嬉しいです。

で、昨日の新潟日報「売れている本」ランキング、8位に入りました。


お買い上げくださった新潟の皆様、改めて感謝申し上げます!新潟、ちょっとだけ好きになりました(笑)。なんにせよ、新潟市や新潟県警を名指しでコキおろした本が新潟で売れる、というのは、個人的に非常に痛快ですね(腹黒)。グフフ。

また、私のホーム・新潟でも、中村淳彦さんの新書「職業としてのAV女優」に勝てない、というのは凄いですね。「AV女優」、偉大です。

今回の新書、発売当初からメジャー路線で爆発的に売れる、というタイプではなく、長期間かけて、各方面でゲリラ的にジワジワ売れていく、という、私の性格に見合った?タイプの売れ行きになるような気がするので、引き続き、営業活動頑張ります。

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【1548日目】女性障害者へのケア、閃き!


本日は東京出張。

取材対応が2件あったのですが、1件目は外国メディアの取材。初めてだったのでドキドキしましたが、無事に終わって一安心。記者の方、大変丁寧な取材をして頂き、ありがとうございました!

2件目は、夕刊紙の書評コーナーの取材。取材、媒体&新書の内容的(笑)に、年配の男性の方がお越しになるのだろうと思い込んでいたのですが、大変爽やか&カッコいい女性の方がお越しになって、ビックリしました。こちらも新書の内容に関して、大変丁寧なインタビューをして頂き、感謝いたします!

で、インタビューの最中、女性障害者向けのケア、やっと閃きました!!!

震災時の女性被災者の方々のケアに関する雑談の際に、取材者の方から教えて頂いたのですが、おそらく、「性機能の健康管理」という観点からの女性障害者(要介護者)の性的な面でのケアは、これしかない、と思えるものが見つかりました。これはもう、ホワイトハンズがやるっきゃないでしょう。ヒントを提供してくださった取材者の方、本当にありがとうございました。

取材も含めて、大変収穫の多い出張になりました。今日一日、お会いしてくださった皆様、ありがとうございました。

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【1547日目】明日は東京


2週連続で東京出張ですね〜。新書の取材対応もあるので、頑張ります!

ひとまず、明日の出張で、4月からの出張ラッシュは一段落です。7~8月は、あまり遠くに行かずに、地元でやるべき仕事をこなしていきたいです。

というわけで、明日お会いする予定の皆様、宜しくお願いいたします!

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【1546日目】新潟ジュンク堂、4位!


本日は、仕事の合間を縫って、ジュンク堂新潟店へ。

新書コーナー、「今週の4位」に、ホワイトハンズの新書発見!!!(驚)

店長の方に許可を頂きまして、撮影させて頂きました。お忙しい中、対応して頂きありがとうございました。


2位の「ニュースキャスター」の大越健介さん、新潟出身で、高校・大学の先輩なんですよね。ぜひ、売れている先輩の新書に便乗して売って頂けると幸いです(笑)。


姜尚中さん、撃破!(笑)

田中芳樹さん、「銀河英雄伝説」アニメで全巻観たので、横に並ぶことができて光栄であります。難攻不落のイゼルローン回廊、突破した気分であります。


ジュンク堂全体では、9位でした。そうそうたる本が並ぶ「当店ベスト」の中に、明らかに場違いな&奇妙奇天烈なタイトルの新書が一冊あるというのも、面白いですね。

ジュンク堂新潟店の皆様、そして、ジュンク堂でお買い上げくださった新潟の皆様、ありがとうございました!

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【1545日目】重版の宣伝チラシ


編集者の方より、重版の宣伝チラシを送って頂きました。


この写真は、4月の福岡勉強会の際に、福岡代表が撮ってくださったものです。カッコよく撮ってくださり、ありがとうございました!

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