「障がい者の性的ニーズへの対応について」FAQ:1
2007年12月19日(水)に、新潟青陵大学にて行われた
「障がい者の性的ニーズへの対応について」というテーマの
勉強会の中で出された質疑応答のまとめを掲載します。
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Q1:性介助を純粋な「サービス」として提供していくためには、
性介助を排泄介助同様、「日常生活における生理現象の介助」として
捉える必要がある、ということは理解できる。
しかし、食事介助や入浴介助、排泄介助と比較して、
「性介助」は、利用者がサービス提供者に対して、
特別な感情=恋愛感情を抱きやすいのではないだろうか。
さらに言えば、多くの障がい者の方は、単なる性欲の解消を
求めているのではなく、「愛情表現としての性」、
「自分の好きな異性との、深いコミュニケーション手段としての性」を
求めているのではないだろうか。
よって、生理現象の介助としてのプライベート・ケアサービスは、
なかなか普及しにくいのでは?
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A:まさに、核心を突いた鋭い質問だと思います。
野球で例えると、1回ノーアウトから、いきなり先頭打者に
ピッチャー返しの痛烈なライナーを打ち込まれた気分ですね。
この質問に対する私の回答は、非常に身もフタもないものに
なってしまうのですが・・・
「障がい者の性的ニーズへの対応について」というテーマの
勉強会の中で出された質疑応答のまとめを掲載します。
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Q1:性介助を純粋な「サービス」として提供していくためには、
性介助を排泄介助同様、「日常生活における生理現象の介助」として
捉える必要がある、ということは理解できる。
しかし、食事介助や入浴介助、排泄介助と比較して、
「性介助」は、利用者がサービス提供者に対して、
特別な感情=恋愛感情を抱きやすいのではないだろうか。
さらに言えば、多くの障がい者の方は、単なる性欲の解消を
求めているのではなく、「愛情表現としての性」、
「自分の好きな異性との、深いコミュニケーション手段としての性」を
求めているのではないだろうか。
よって、生理現象の介助としてのプライベート・ケアサービスは、
なかなか普及しにくいのでは?
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A:まさに、核心を突いた鋭い質問だと思います。
野球で例えると、1回ノーアウトから、いきなり先頭打者に
ピッチャー返しの痛烈なライナーを打ち込まれた気分ですね。
この質問に対する私の回答は、非常に身もフタもないものに
なってしまうのですが・・・
- 2007.12.27 Thursday
- 2007年12月の開発日誌
- 05:00
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- by whitehands